ご本尊 地蔵菩薩
ご真言 おん かかかび さんまえい そわか
ご詠歌 しげりつる 鶴の林をしるべにて 大師ぞいます地蔵帝釈(じぞうたいしゃく)
略縁起
大師が修行していると、霊雲たなびく中、2羽の白鶴が金の地蔵像を守りながら、老杉の枝に舞い降りた。大師は霊感を得て霊樹で地蔵菩薩を刻み、その体内に金像を納めて本尊とし寺を建立。
標高570mの所に建つ鶴林寺は、阿波の難所でバスで寺近くまでいけるものの険しい坂道を登った。
鶴林寺山門 仁王門の左右には鶴と運慶の作と伝えられる仁王像が安置されていた
鶴林寺本堂 急な坂道を進み境内に入るとさらに 57段の石段彼方に本堂。
本堂の前には、寺名に纏わる伝説の鶴の像が向かい合っているのが判るかな。
鶴林寺大師堂大師堂の前は直ぐ道で狭かった
三重塔 綺麗な五智如来を祀られる多宝塔
鶴林寺大師像 少し奥まった所なので見落とす所だった。
参堂脇に、水子供養のお地蔵様。孫もお地蔵様を見ると、必ずお参りしている
2日目は17番から20番に行き、逆うちで(寺の数字の順番を逆に参る事)18番を最後に、全部で9ヶ寺の、良いお参りが出来て嬉しく思っています。
今回の、この険しい道を、三人脱落すると来なく巡拝出来たのも、皆さんの力で引っ張ってもらっての事、陰の力の偉大さに改めて感謝しています。
バス仲間の皆さんも、よく頑張って登ってこれて良かったねと、何時も暖かい言葉を頂き四国の温かみ、お大師様の加護に感謝です。
次回第4回目の巡拝に意欲を燃やして楽しみにしています。
19番~立江寺 ⇔ 21番~太龍寺
2006-10-20
# by 7777k1 | 2008-07-07 00:40 | 20番~鶴林寺