四国88ヶ寺~女3代バス遍路記
2014-07-06T19:52:00+09:00
7777k1
孫(8才)と娘と私の女3代の四国霊場88ヶ寺と別格20ヶ寺巡拝バス遍路の記録です。
Excite Blog
四国遍路に発心~霊場88ヶ寺と別格20ヶ寺の結願♪
http://hennro.exblog.jp/3737886/
2013-04-23T22:27:00+09:00
2014-06-16T22:00:09+09:00
2006-09-07T23:16:50+09:00
7777k1
未分類
私と娘と孫(2006年当時)8才の女三人が2006年9月~2007年7月までの12回区切り打ちバス遍路を、先達さんや「贈公認先達・笑顔の大使・たまちゃん」や、多くの皆さんに色々と陰日向になり応援頂いたお蔭を持ちまして、有難く結願させて頂けました。
その体験記録を、勉強不足で未熟な内容のブログですが、少しでも四国遍路に興味を持って頂き何時の日か、お大師様の偉大なご加護に沢山の方が出会えて頂ける足がかりの一歩にでもお役に立てればと願って書きました。
遍路への発心!
佐藤孝子先生のお声がけで、、「遍路道中物故者の碑」に、ありがたくも私と娘の写経を収めて頂いているので、笑顔の大師たまちゃん家族に先導して貰い、念願だった初参拝させて頂いた。(たまちゃんの事は、カテゴリの下の「☆贈公認先達のたまちゃん」に詳しく書いて在ります)
その供養碑参拝の感動で、娘が四国巡拝したいと言い、今回の順序になり、たまちゃん御家族には本当に感謝です
四国遍路は、「思い立ったら「発心(ほっしん)」誰にでも出来る修行であります。
霊場88という数字について
人の厄年で男42・女33・子供13の年の合計で~人間の88の煩悩を表わす事らしいです。
1周目2002年4月~2004年4月に近所の方と7人で4回に分けての車遍路で結願!
2周目2006年9月~2007年8月の月1回のペースで12回に分けての、バスツアー巡拝で結願!
別格20霊場巡拝
2007年12月と2008年3月の2回に分けてのお参りで結願!写真は別格の花曼荼羅
別格の由来を公式ホームページより
四国88ヶ所のほかに番外札所として弘法大師ゆかりの地が沢山あります。その内、20ヶ寺が集まって35年前に四国別格20霊場が創設されました。
88カ所に別格霊場を加えると108になります。「百八煩悩消滅のお大師様の道」が、別格礼所開設の主旨であります。
お参りの仕方
■札所ごとに本堂と大師堂の2ヶ所でお参りする。
■山門に入る時には一礼をします 出る時にも一礼をする。
■手と口をすすぎます。橋の上では杖をついては為らない。
■本堂から先にお参りします
■お灯明(ろうそく)を1本灯す 灯明は奥の方から (後から参拝される方の為の配慮です)
■線香を3本たてます 線香は中央から(後から参拝される方の為の配慮です)
■納め札をお札入れに、写経は写経入れに入れます(住所・年・名前・願い事を書きます)
■お賽銭を投げずに静に賽銭箱に入れます
■先達さんの先導でお経をあげます
■自分の祈りをし、 お礼を言って終わる
■本堂の次に大師堂でも同じようにおまいりします。
慣れるまでは、この一連の動作がスムーズに出来なくてウロウロ~でしたが、回を重ねると、段取りも判り、難無く出来るようになります。
●納め札は巡拝の回数により、色に決まりがあります。
1~4回は白札・5回以上が青札・8回以上が赤札・25回以上が銀札・50回以上が金札
100回以上が↓の錦札
朱印の掛け軸・御影の額・朱印の白衣・たまちゃんに頂いた、在り難い「錦のお札」最多320回を回られた方の錦のお札も在ります
2002年9月に巡拝した時に、高知の桂浜近くで撮った太平洋の夕日です。
合掌
PS
カテゴリの一番下に成りますが贈公認先達のたまちゃんの記事を書いてます。
重度障害にも拘らず、[笑顔の大師たまちゃん]の愛称で四国遍路に頑張っておられますので、是非とも読んで下さい。
四国遍路について問い合わせ等の連絡はコメントかHP「マリモの粘土作品Gallery」の掲示板にお願いします。
]]>
第一番札所 霊山寺(りょうぜんじ) 弟1回目巡拝
http://hennro.exblog.jp/3798278/
2008-07-07T00:59:00+09:00
2014-07-06T19:52:00+09:00
2006-09-14T19:04:00+09:00
7777k1
1番~霊山寺 1回目
朝8時に家の近くの集合場所から、四国向けてε=ε=ヘ(;゚∇゚)ノ ゴーゴー♪
途中淡路ハイウエイオアシスで、休憩を取り、1番霊山寺に到着は11時過ぎに到着でした。
遍路用品の説明を聞き、必要な人は揃えます。
四国八十八ヶ所の起源
大師の開かれた88の霊跡を巡る四国遍路は、長者衛門三郎が自分の非を悟り大師の後 を追って四国を回ったのが、はじまりで1200年の歴史だといわれています。
今昔物語や保元物語にも四国遍路のことが伝えられており、平安末期から南北朝の頃にかけて既に日本各地か ら四国を訪れていたらしい。
各札所の略縁起は、参考文献「四国八十八ヶ所詳細地図帖」から~抜粋させて頂きました。
第一番札所 霊山寺(りょうぜんじ)
ご本尊 釈迦如来。
お真言 のうまく さんまんだ ほだなん ばく
御詠歌 霊山(りょうぜ)の釈迦(しゃか)の御前に巡りきて、よろずの罪も消え失せにけり
略縁起
奈良時代の天平年間、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開いたお寺です。
その後、弘法大師が四国を回られた時、ここで21日間修行をされた際、天人があらわれ、「人々を救うため八十八ヶ所を開かんと願うならば、ここを第一番と定むべし・・・」と告げて姿を消しました。 そこで釈迦如来を刻み、天竺・・印度・・の霊山を日本に移すというところから竺和山霊山寺と号し、四国第一番の札所とされたものです。
1番~霊山寺の山門 風格ある「仁王門」 左右の「阿吽」の仁王像が遍路を迎えてくれる
霊山寺の広い本堂奥で、住職の受戒を受けての、正式な巡拝の始まりです。
霊山寺本堂 境内に入ると、右手に泉水池があり正面に本堂が在る。
霊山寺大師堂 大きな鯉が泳ぐ泉水池の奥に大師堂がある。
多宝塔 以前の参拝の時は工事中だったが、綺麗な泉水池に映えた多宝塔が綺麗だった。
大師像
本尊釈迦如来
霊山寺鐘楼
観音像と浄水場
浄水場のお大師様
不動明王と13佛堂
孫も一生懸命にお経を、お唱えてる
今日は、連休と在って、凄く多いお参りでした。バスが何十台も~ヽ(*'0'*)ツ ビックリ! !
台風接近で、降水確率80%と出ていたにも関わらず~良いお天気に恵まれ、素晴らしいお参りができました。
1番~霊山寺 ⇔ 2番~極楽寺
2006-09-16
]]>
第二番札所 極楽寺(ごくらくじ)
http://hennro.exblog.jp/3798371/
2008-07-07T00:58:00+09:00
2014-05-23T20:16:25+09:00
2006-09-14T19:16:58+09:00
7777k1
2番~極楽寺
ご本尊 阿弥陀如来。
お真言 おん あみりた ていせい かうらん
ご詠歌 極楽(ごくらく)の 弥陀(みだ)の浄土に行きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ
略縁起
阿弥陀如来の後光があまりにも強く、魚が寄りつかなかったそうですが、有り難い阿弥陀如来を動かすことは出来ず漁師達も困っていたので、和尚は本道の前に小山を築くことを許してくれました。
本道の前に小山ができてからは、後光もさえぎられ鳴門の海では前のように又沢山の魚がとれるようになったそうです。
2番 極楽寺山門 朱塗りの二層瓦葺きの仁王門
山門を入ると、岩石と樹木が上手に配置されて、右手に見える手水所も綺麗だ
極楽寺本堂 きつい石段を登ると、入母屋造りの銅板葺きの本堂が在る。
極楽寺大師堂 本堂の右奥に宝形造りの大師堂
極楽寺の大師像
長命杉
大師お手植えと伝わる大樹である。本堂手前の石段の左横にあるこの杉は、これに触れれば長命にあやかることができるといわれている。
お大師様の足型
極楽寺山門を入った所で、「たまちゃん」が待っていてくれた。
四国88ヶ寺と別格20寺分、108ヶ寺分のカラーの御影を頂いた。
素晴らしいプレゼントに感激でした。
この素晴らしいカラーの御影は、各寺紹介の御影の写真として掲載させて頂きますm(._.*)mペコッ
1番~霊山寺 ⇔ 3番~金泉寺
2006-09-16
]]>
第三番札所 金泉寺(こんせんじ)
http://hennro.exblog.jp/3798514/
2008-07-07T00:57:00+09:00
2011-01-12T21:27:00+09:00
2006-09-14T19:40:45+09:00
7777k1
3番~金泉寺
御本尊 釈迦如来。
お真言 のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
ご詠歌 極楽(ごくらく)の たからの池を思えたべ こがねの水、すみたたえたる
略縁起
聖観音は、またの名を勝運観音と呼ばれ大変運の強い観音さまといわれており、源義経が屋島の源平合戦に向かう途中この金泉寺に立ち寄られ、戦に勝つ事を聖観音に祈願されたといわれています。
大師が井戸の水が湧き出る様を讃え、堂を建立し金泉寺となずけ、井戸は今も長寿を齎すとされている。
3番 金泉寺山門
瓦葺き二層の新しい朱色の仁王門。左右山門柱の板には菊の御紋が付いている。
金泉寺本堂 山門正面に本堂がある
金泉寺大師堂 宝形造の正面階段専用の屋根が張り出ている大師堂
たまちゃんと一緒にお参り出来たヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
観音堂 八角形の姿をしている。
たまちゃんと一緒にお参り出来で嬉しかったが、私達はバスなのでここでお別れしました。
遠い所会いに来てくれて、 ☆⌒(*^∇゜)v ありがとう!
又~機会があったら、よ(^ー^)ろ(^o^)し(^ ^)く(^▽^)ね(^ー^)ノ
2番~極楽寺 ⇔ 4番 ~大日寺
2006-09-16
]]>
第四番札所 大日寺(だいにちじ)
http://hennro.exblog.jp/3798596/
2008-07-07T00:56:00+09:00
2011-01-12T21:27:42+09:00
2006-09-14T19:53:14+09:00
7777k1
4番 ~大日寺
ご本尊 大日如来。
ご真言 おんあびらうんけん、ばさらだどばん
ご詠歌 眺(なが)むれば、月白妙(つきしろたえ)の 夜半(よわ)なれや ただ黒谷に、墨(すみ)ぞめの袖
略縁起
三方が盛りあがる森の木々に囲まれ、自然のなかにたたずむ大日寺
本堂と大師堂をつなぐ廻廊には三十三体の観音像が安置されており、そのお顔は優しくて尚且つ力強さが感じられます。
第4番札所 大日寺山門 1階は角柱、2階は丸柱と変わった朱色の鐘楼門
大日寺本堂 山門から、小さめの本堂まで敷石道が敷かれていた。
大日寺大師堂 本堂から廊下伝いに右手の大師堂にいける。
本堂から廊下伝いの渡り廊下に33体の木造の観音様が安置されている
浄水浄の龍
畑の中にぽつんと立っている長閑な感じのお寺だった。
駐車場から、山門までの途中に小さな滝が流れていた。
3番~金泉寺 ⇔ 5番~地蔵寺
2006-09-16
]]>
第五番札所 地蔵寺(じぞうじ)
http://hennro.exblog.jp/3798681/
2008-07-07T00:55:00+09:00
2014-06-29T15:57:38+09:00
2006-09-14T20:04:23+09:00
7777k1
5番~地蔵寺
ご本尊 延命地蔵菩薩。
ご真言 おん、かかかび さんまえい、そわか
ご詠歌 六道の、能化(のうけ)の地蔵大ぼさつ みちびき給え、この世のちの世
略縁起
地蔵菩薩は5.5cmだそうで身に甲冑を付け、右手に錫杖、左手に如意宝珠を持ち、背に後光を負い馬に跨って勇ましいお姿だそうな。四国八十八ヶ所中、勝軍地蔵菩薩を本尊としているのはこの寺だけとのこと。本堂裏の石段を登っていくと、羅漢堂があり五百羅漢が祀られているらしいですが行く時間が無かった。
イチョウの大木の前にある、淡島大明神をまつった淡島堂という小さなお堂では、何百年も前から淡島さんのヘチマ加持といって、ご祈祷が行われています。婦人病に加護が在るらしい。
地蔵寺山門 新しい白木の正面構えと切妻の屋根の仁王門
地蔵寺本堂 入母屋向拝の屋根の勾配の強い本堂
地蔵寺大師堂
地蔵寺大師様 仁王門に潜って建つ立派な弘法大師像
六角堂前の地蔵様
地蔵寺鐘楼
地蔵堂 樹齢800年の大きなイチョウの木の向こうの大師堂横に在る。
たわわに実った銀杏。地面にも沢山落ちて~匂いが・・・(^ー^* )フフ♪
バスの中では、先達さんが各寺院やお経や作法の話を、詳しく判りやすく解説して下さる。
この中先達さんは、125回の結願をされており、金と錦のお札を下さった
たまちゃんは後,数ヶ寺で29回目の結願を迎えるんだって(ノ´▽`)ノオオオオッスゴイ♪
たまちゃんにも銀のお札を頂いたV(^-^) ヤッタ♪
お札の色にも決まりがあります。
1~4回は 白札
5回以上が 青札
8回以上が 赤札
25回以上が 銀札
50回以上が 金札
100回以上が 錦札
4番~大日寺 ⇔ 6番~安楽寺
2006-09-16]]>
第六番札所 安楽寺(あんらくじ)
http://hennro.exblog.jp/3798798/
2008-07-07T00:54:00+09:00
2011-01-12T21:21:17+09:00
2006-09-14T20:19:00+09:00
7777k1
6番~安楽寺
ご本尊 薬師如来。
ご真言 おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
ご詠歌 かりの世に 知行(ちぎょう)争う無益なり 安楽国の 守護(しゅご)をのぞめよ
略縁起
昔寺近くの安楽寺谷には、万病に効く温泉が湧き出ていて、行脚中の大師はこのこの温泉が病気平癒に縁あるものとして、薬師如来を刻み本尊として堂宇を建立。薬師如来様は病を治す仏様で右手は施無畏印、左手は与願印で薬の入った薬壷をのせている。
逆さに植えた松は今でも六番のさか松と言われ、安楽寺の境内に青々と茂っているらしいが、見逃した。
第6番札所 安楽寺 コンクリートのユニークな鐘楼門
安楽寺本堂 鉄筋コンクリート造りで不燃性の建物の本堂。
安楽寺本堂内
安楽寺大師堂 屋根瓦の古い木造で、本堂とは対照的
安楽寺多宝塔 綺麗な境内の多宝塔
さかさ松 中央の石碑の所に在る大師さまお手植えの松
極楽橋 極楽橋と地蔵様
今日の巡拝は、此処までで終わり。
帰りも淡路ハイウェイオアシスでトイレ休憩1回取って、家路に着いた。
明石大橋が左の方に見えます。
台風で心配していた雨にも遭わずに、お天気に恵まれ、良いお参りが出来た事に感謝します。
5番~地蔵寺 ⇔ 7番~十楽寺
2006-09-16
]]>
第七番札所 十楽寺(じゅらくじ)
http://hennro.exblog.jp/3830614/
2008-07-07T00:53:00+09:00
2011-01-12T21:22:36+09:00
2006-09-18T22:24:37+09:00
7777k1
7番~十楽寺 2回目
今回は前の続きで7番・十楽寺~11番藤井寺までの5ヶ寺です。
今回も孫を交えて、女三人遍路でヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
8時に家の近くのバス乗り場から乗り込み出発~!休憩を取りながら、車中でお弁当を食べ十楽寺に12時に到着。いよいよお参りが始まるウキウキ♪o(^-^ o )(o ^-^)oワクワク♪
第七番札所 十楽寺(じゅらくじ)
ご本尊 阿弥陀如来。
ご真言 おん あみりた、ていせい、からうん
ご詠歌 人間の八苦(はっく)を早く離れなば 到らん方は 九品十楽(くぼんじゅうらく)
略起源
人間が受ける八つの苦難を離れ、十の光明に輝く楽しみが得られるようにと、光明山十楽寺と名付けられた。参り手としては在り難い話。その昔、兵火で寺が焼かれた時、住職が背負って南へ3町運び逃げ事無きを得たという阿弥陀如来本尊である。
十楽寺山門 朱色の上層、漆喰色の下層からなる山門
十楽寺本堂 高さ5尺の樟製木像で弘法大師作といわれる
十楽寺大師堂 本堂左手の階段の上に宝形造り大師堂がある。
十楽寺のお大師様像
不動尊様 参堂の坂を上っていくと、目をかっと開いた波切不動尊様が刻まれている。
山門から、なだらかな坂道になり黄花コスモスが咲いて長閑ないい感じ~!
6番~安楽寺 ⇔ 8番~熊谷寺
2006-09-30
]]>
第八番札所 熊谷寺(くまだにじ)
http://hennro.exblog.jp/3836596/
2008-07-07T00:52:00+09:00
2011-01-12T21:23:13+09:00
2006-09-19T18:14:48+09:00
7777k1
8番~熊谷寺
ご本尊 千手観音。
ご真言 おん ばさら たまら きりく」
ご詠歌 薪(たきゞ)とり 水くま谷の寺に来て 難行(なんぎょう)するも 後の世のため
略縁起
弘法大師が修行しているとき、紀州熊野権現から黄金の5.5cmの金の観音像を授かって、等身大の千手観音を刻み胸中に納め本尊として安置したと言われる。
熊谷寺山門、 県指定文化財の二層の仁王門、熊谷寺山門は、車遍路は通らないので見れなかった。四国の寺の中でも最も大きいもののひとつといわれています。
車遍路では通らないので見れない山門の写真を、たまちゃんが提供してくださった。何時か潜りたい立派な山門である。
弁財天の横を通り 静かな参堂を進む~
熊谷寺中門 坂道を登りつづけると中門がある。
中門の左右には、仁王像が建っている。
熊谷寺本堂 こじんまりとした素朴な本堂
熊谷寺大師堂 本堂左の急な階段を登った狭い所に、建立されているので全景を撮るのが難しい。
熊谷寺大師像
二重の多宝塔 境内に入り少し行くと、多宝塔からご詠歌もエンドレスで流れて心落ち着く参道だ。
此処は、88ヶ寺の中でも、ご詠歌の流れる静かで綺麗で印象に残るお寺の一つだ。
7番~十楽寺 ⇔ 9番~法輪寺
2006-09-30
]]>
第九番札所 法輪寺(ほうりんじ)
http://hennro.exblog.jp/3836637/
2008-07-07T00:51:00+09:00
2011-01-12T21:23:43+09:00
2006-09-19T18:22:36+09:00
7777k1
9番~法輪寺
ご本尊 涅槃釈迦如来。
ご真言 のぅまく さんまんだ ぼだなん ばく
ご詠歌 大乗(だいじょう)の ひほうもとがも ひるがえし 転法輪(てんぽうりん) の 縁とこそきけ
略縁起
釈迦涅槃像を本尊にまつっているのは、四国八十八ヶ所中ここだけです。沙羅双樹の下で最後の教えを説かれ、頭を北に顔を西に向け、右脇を下にして涅槃に入られたといわれます。
法輪寺山門2層の仁王門で横には白壁が囲んでいた。田んぼの中にポツンと建っている。
山門横には大きなワラジが置いて在る。
法輪寺本堂 広い境内に本堂と大師堂が並んで建っている。
法輪寺大師堂 本堂の真横にあり、廊下で繋がっている。
法輪寺大師像
本堂の中には沢山の「お願いわらじ」が奉納されていた
境内の銀杏の木が、黄色く色付き始めてた。
山門左の休憩所が綺麗にされていた。
8番~熊谷寺 ⇔ 10番~切幡寺
2006-09-30
]]>
第十番札所 切幡寺(きりはたじ)
http://hennro.exblog.jp/3845703/
2008-07-07T00:50:00+09:00
2011-01-12T21:24:14+09:00
2006-09-20T22:01:25+09:00
7777k1
10番~切幡寺
ご本尊 千手観世音菩薩。
ご真言 おん ばさら たらま きりく」
ご詠歌 欲心をただ一すじに切幡寺 後の世までの障(さわ)り とぞなる
略縁起
大師がこの地を巡錫した時、機織り娘に布を乞いをして、惜しげもなく新布を与えてこれに応えた娘の願いを聞き、亡き母のために千手観音像を一夜彫りした。娘を得度させ灌頂を授けたが、娘は即身成仏して千手観音に変身したという縁起がある。
切幡寺は切幡山の中腹にあるために、333段の急な階段を上る。
切幡寺山門 山門は改修中らしく、私達は車で上まで登ったので、見れなかった。
たまちゃんが、山門の写真を提供してくださった。古くて味わいの在る山門だな~!
4年前に初めてたまちゃんにお目にかかれたのが、この門前町の宿だった。其れからのご縁を頂いている。
切幡寺本堂入母屋造りの本堂
切幡寺大師堂
切幡寺大師像
国指定重要文化財の二重の大塔大阪住吉大社から神仏分離令の施行で切幡寺に移転した日本三大塔の一つに当たるらしい。
二重の大塔から見た、周辺景色、長閑でイイナ o(^^o ) ( o^^)o イイナ
この急な階段がずっと下まで~333段も続いている!
私達は、この階段を使わずにタクシーで登って、歩いて登ってくる人を待っていたら、何と~たまちゃんがお父さんと、私達の事を心配して会いに来てくださったヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
今回は会えるとは思っていなかったので、もの凄く娘も孫も喜んだ!
本堂と大師堂のお参りを一緒にさせて貰えて、最高のお参りが出来たピース!(v^-^v) ピース!
たまちゃん~御接待も一杯~ありがとう!!!
たまちゃんとはお参りがすんだら、此処でお別れしたけど本当に嬉しいご縁頂いた。
降りてから、食べたお遍路アイス~美味しかった!
9番~法輪寺 ⇔ 11番~藤井寺
2006-09-30
]]>
第十一番 藤井寺(ふじいでら)
http://hennro.exblog.jp/3846445/
2008-07-07T00:49:00+09:00
2011-01-12T21:29:04+09:00
2006-09-20T23:07:49+09:00
7777k1
11番~藤井寺
ご本尊 薬師如来。
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
ご詠歌 色も香も 無比中道(むひちゅうどう)の藤井寺 真如(しんにょ)の波の たたぬ日もなし
略縁起
本尊薬師如来を刻まれ、八畳岩という大岩の上で十七日間修行されたといいます。境内に五色の藤を植えられ、寺名を「藤井寺」と名付けられたのだそうです。、何度かの火災にもかかわらず、いつも本尊が無事でいたために、「厄除け薬師」とも言われている。
藤井寺山門 古びた感じの趣の在る仁王門
門の中の仁王堂には、大草履が奉納されていた。大草履は仁王信仰の象徴だそうだ。
藤井寺本堂 本堂の天井には、一面に龍の絵が描かれていて見事だった。
藤井寺大師堂 新しい白木の宝形造りの大師堂
藤井寺大師像
藤井寺鐘楼
大師お手植えの、寺の名前の由来の五色のフジの木。花が咲けば見事な藤棚に成るだろう。
手水
この手水場の造りは凝っている、四角い囲いのある石造の手水鉢は珍しい。
焼山寺への歩き遍路道険しい遍路転がしと言われる登山入り口~。
今回第2回88ヶ寺巡拝は此処まです。7番から11番まで、いいお参りができました。
綺麗な四国の夕日に送られて、次回の遍路も楽しみルンルン♪~♪ d(⌒o⌒)b ♪~♪ルンルン
前回と同じ添乗員さんで、次回もこのツアーの添乗をしたいと会社にお願いしてると言ってくれて、バス中割れんばかりの拍手で、添乗員さんも涙ぐんでくれて皆で次回も行けると(*^-^*)。。oO(イイナ~)・・
先達さんも、ご親切に色んな御説法聞かせて下さって、ありがたいです。
今回も色んな良いご縁に感謝します <(_ _)>
10番~切幡寺 ⇔ 12番~焼山寺
2006-09-30
]]>
第十二番札所 焼山寺(しょうざんじ)
http://hennro.exblog.jp/3947271/
2008-07-07T00:48:00+09:00
2011-01-12T21:29:38+09:00
2006-10-05T20:48:09+09:00
7777k1
12番~焼山寺 3回目
ご本尊 虚空蔵菩薩
ご真言 のう ぼう あきゃしゃ きゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか
御詠歌 後の世を思えば恭敬(くぎょう)焼山寺 死出(しで)や三途(さんず)の 難所ありとも
略縁起
大師が焼山寺に訪れた時、悪蛇は幻の火を噴き、弘法大師が来るのを阻止しようとした。そこで弘法大師が虚空蔵菩薩を感得し、悪蛇を岩窟に閉じ込めたと言われる。。境内は海抜800mの山腹にある。焼山寺は「遍路ころがし」といわれる難所の一つ。
焼山寺山門 砂利道を進み、さらに階段の上にそびえる仁王門の前に大師像。
焼山寺本堂 山門を進むと巨大な老杉の木立に身が引き締まる思いだ。
焼山寺大師堂 今は大師堂は建て替え工事中で、この納経所の一角を大師堂押して使っていた
もう直ぐ完成の大師堂
鐘楼 バスで一緒の遍路仲間さんと鐘を突く孫
衛門三郎が亡くなる前にお大師さまに出会えた22回目の逆打ちでの像と杖杉庵
大師が墓標として三郎の杖を立てると、杖から芽が出て大杉が育ったらしい~バスから撮ったので少しブレて居る。遍路発祥の人と言われる、衛門三郎の纏わる話で戒めを感じる~。
11番~藤井寺 ⇔ 13番~大日寺
2006-10-20
]]>
第十三番札所 大日寺(だいにちじ)
http://hennro.exblog.jp/3947376/
2008-07-07T00:47:00+09:00
2011-01-12T21:30:12+09:00
2006-10-05T21:01:38+09:00
7777k1
13番~大日寺
ご本尊 十一面観世音
ご真言 おんまか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌 阿波の国 一の宮とはゆうだすき かけてたのめや この世の 後の世
略縁起
弘仁6年(815)、巡錫中の弘法大師がこの地で護摩修法をされていると、空中に紫雲と共に大日如来が現れ「この地は霊地なれば一宇を建立せよ」と霊告を受けたため、大日如来を刻み
堂宇を建立してこれを安置したのが開基と言われる。
大日寺山門 入口門柱が両側にあり、真新しい山門
大日寺本堂 明治の神仏分離で大日寺は一の宮神社から引き離された
大日寺大師堂 本堂と向かい合う形で、小さな堂が建っていた。
「幸せ観音」 合掌している形の、両手の中に、小さい観音像がいる。見ているだけで幸せに成れそう~!
可愛いお地蔵様 四国霊場には地蔵様が多く建てられている。
交通量の多い国道に面したお寺で、その道路を挟んだ向かいには阿波一の宮神社が在る。
12番~焼山寺 ⇔ 14番~常楽寺
2006-10-20
]]>
第十四番札所 常楽寺(じょうらくじ)
http://hennro.exblog.jp/3947442/
2008-07-07T00:46:00+09:00
2011-01-12T21:30:51+09:00
2006-10-05T21:11:11+09:00
7777k1
14番~常楽寺
ご本尊 弥勒菩薩
ご真言 おん まいたれいや そわか
ご詠歌 常楽の岸にはいつか至らまし 弘誓(ぐぜい)の船に 乗りおくれずば
略縁起
弘仁6年弘法大師がこの地で修行中に弥勒菩薩のご来光を拝し、霊木に二尺六寸の尊像を彫り安置したと伝えられている。岩模様がある境内。、。弥勒菩薩を本尊とした札所は、ここ常楽寺だけらしい。
常楽寺山門 石の階段上のほうに見える石柱の山門
常楽寺本堂 思いのほか小さな本堂だが、弘法大師が刻んだと言われる弥勒菩薩を本尊とし安置されている
常楽寺大師堂 大師堂も小さめで在った。
常楽寺大師像 大きな立派な修行大師像
あららぎ大師 アララギの大きな木の幹の分かれ目の上に乗ったお大師さまは、元々は小さな木が生長して上に伸びて行ったのだとか~珍しい。
自然のままの流水岩と言われる岩の境内は、奇妙な岩肌の石庭で、歩くにくかった。88ヶ寺中此処だけらしい。こんな岩盤の土地によく建物が作れた物だと感心した。
13番~大日寺 ⇔ 15番~国分寺
2006-10-20
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/